次にクリフォード一行が受けたのは、オーク退治の依頼。アメジストの採掘が盛んなバーテムト町の鉱山に、突然オークが住み着いてしまったというのです。町に着いた一行が目にしたのは、草木が枯れ果て、ガスが蔓延する大地でした。鉱山を襲うオーク、採掘に反対する住民、そして町に伝わる精霊の伝承。この町を救うため、冒険者たちが選んだ道は…。
- ラヴィニア
「ふふ、いい香り。」 - ユーナ
「あ、それ、バーテムト町の香水でしょ?」 - ラヴィニア
「そうよ。リューンで見かけたから買ってきちゃった。」 - ステラ
「ほぉ、ついにリューンでも買えるようになったか。どれ、私も…(くんくん)」 - クリフォード
「あの事件を解決してから、バーテムト町はラベンダー目当ての人々で賑わっているようですよ。」 - ウォルター
「俺はラベンダーよりもアメジストの方が好きだけどな。」 - ポール
「そうか?いい香りじゃないか。」 - ウォルター
「そりゃそうだけどさ…。」 - ステラ
「このラベンダーが、町も、人々も、そして精霊も救ったんじゃ。アメジストより、ずっと高価なものなんだよ。」 - ウォルター
「はぁ…そうなんだけどさ…。」 - ユーナ
「ウォルター落ち込んでるね。どうしたのかな。」 - ラヴィニア
「オークロードからアメジストを盗めなかったから、へこんでるのよ。放っておいてあげて。」
初プレイのシナリオでした。紫と聞いたら、紫好きはプレイしないわけにはいきませんものね。とても丁寧に作られたシナリオで面白かったです。口調も設定できるし、キャラが性格通りに動いてくれるのはなかなか気持ちいいですね。ウォルターさん大活躍でした。ハッピーエンドっぽくスッキリと終われたので満足です。
- シナリオ名
- 薄紫に染められて
- 製作者
- ほしみ様