ある屋敷で夜を過ごすことになったクリフォード一行。屋敷の女主人には「何があっても決して目を開けてはいけない」と忠告を受けます。しかし部屋の天井からは、明らかに化物の気配が。徐々に近づいてくる不気味な気配。気配の主を探るため目を開けるのか、女主人を信じてじっとしているのか、彼らが選んだ道は……?
- ユーナ
「怖かった怖かった怖かったー!!!」 - ウォルター
「俺、一度部屋から出られないか試したんだぜ?途中で無理だとわかって引き返したけどな。」 - ユーナ
「ボクの横によだれがべたって落ちてきたときはもう食べられちゃうかと思ったよ!」 - ステラ
「よしよし。よく頑張ったね。だが、皆目を開けなかったのは、さすが冒険者といったところじゃな。」 - クリフォード
「えぇ、彼女の言葉を信じていましたからね。」 - ラヴィニア
「もう、クリフォードはお人好しなんだから。私なんて、何度天井に向かって『魔法の矢』を撃とうと思ったことか。」 - ウォルター
「しかし、おっさん、今回は随分と無口だな。」 - ポール
「ん?俺かい?」 - ユーナ
「ええー!おじちゃんは怖くなかったの?」 - ポール
「ははは。俺は美しい女性の言葉は信じることにしてるからな。余裕だ。」 - ステラ
(ポールのやつ、さては寝ておったな……。)
対象レベル1のショートシナリオです。「蜘蛛天井」、ドキドキしながらプレイしました。こう、選択を迫られるシナリオは、緊張感がハンパないですね。クリフォードたちは最後まで目を開けなかったようですが、あの人の包帯が取れたみたいで嬉しかったです。ここで、ポールを除く全員がレベルアップしました。
- シナリオ名
- 蜘蛛天井
- 製作者
- Pabit様(寝る前サクッとカードワースvol.2)